eleven

「やはり何事も挑戦だな」

あゝ素晴らしきLearning Message

 

エムステに「Learning Message」が実装されましたね。

新規Pとして、この瞬間に立ち会えたことが本当にうれしい… ほんと…… なんか、間に合ってよかった〜という気持ち。

 

SOLO STAGE seriesガチャという存在を今回初めて意識した訳なんですが、とりあえずガチャのページ一面にキラキラの硲さんが映ることがまずスゲェ…(語彙力0) 

かっこいい… スクショをする手が止まらない。ただ私はつい先日ワートレに尽くしてしまったばかりなので、ほどほどにすることを己に誓いました。なお数日後に撤回される可能性大です。

で問題は、同時にキャンペーンでソロ曲の配信が始まるなんて聞いてないぞ…?ということ。

 

f:id:haz__o:20200606131526p:imageら、「Learning Message」だ〜〜〜〜〜ッッ硲先生の授業、と話題の!!!!!実は福岡のライブを未だ観ていない私にとって踊って歌う「Learning Message」は初めて。ワ、ワ〜〜〜〜どうしよう!?!??!?え、どうする?!?!!明日配信開始だと?!!心の準備!!!!!

 

そして遂に初めてお目にかかった。

 

開始数秒で「アアアアァこれが噂の√ダンス…!!!!!」と震えた。こんなド頭から。前情報があってもこれだけ衝撃的なのだから、福岡で観た方はどれだけのものだったのだろう… 硲道夫の愛らしさ、真意に取り組む姿勢がわかる素敵な振り付けだ… 

 

にしても曲がいい。歌詞がいい。顔がいい。 

「勉めを強いる?違う、」「勉めて強くなろう」とする「君」のために「少しだけ先に生まれた経験を手渡そう」

教えてあげる、ではなくて“Learning with me”と言う。「私と一緒に学ぼう」というのが硲道夫。mustだといいそうだけどLet's tryなんですよ。ここの顔が良すぎて毎回タップミスをするのは許してほしい。タップしてる場合じゃない。歌詞も相まって毎回泣いてしまう…

硲先生の担当教科は数学だったけれど、アイドルになった今とそのときの伝えたい気持ちは何一つぶれてないんだなぁと思わせてくれる。言語が数学(?)な分、難しく聞こえるかもしれないけど解いていくとめちゃめちゃ素敵な考え方の話だったりする。

硲さんと教員という職、数学という科目は出逢うべくして出会ったのだろうけれど、硲さんが別の教科、それこそ科学や英語の先生だったとしても、あのタイミングでjupiterと出会っていたらアイドルになってしまうんだろうなー…

 

もしも、学校の教壇に立って数学の授業を行うことで生徒に伝えられていたらアイドルにならなかったのかな、とも考えてみたけどやっぱり遅かれ早かれなっていそう。果てのない人だと思うので、それこそアイドル以上に自分の想いを伝えることのできるものがあればその先に行ってしまうんだろう。

そのときは次郎と類はどうするんだろうな、連れていくのかな。ついてきてくれそうだけど。どうなんだろう。

ところで硲さんが教職を辞してアイドルになると宣言したとき、次郎と類を「誘った」のか?それとも聞いた次郎と類が「付いてきた」のか?がずっと私は気になっていて…

アニマスでは類が「俺も!」と言い、次郎はお金のことを聞き「やります」と答えた。けどモバエムでは硲さんが最初からjupiterは三人組だから、と誘っていた。

どちらにせよ初め硲さんは自分の旅路に巻き込んだと思っていたことに変わりはないのだけれど、結果的に巻き込む形になることはあっても、初めから他人を巻き込むつもりで動くことはない人だと思っていたからモバエムを読んだときは驚いたんだよなぁ… 私の解釈違いなのだろうか。誰か。

 

 

生徒に夢を与え、勉学への意欲を生ませること

 

硲さんの志望動機であり、アイドルはそれを叶えるための手段にすぎないと。

手を抜かない。いつでも全力投球。ただ考えなしではなく、ちゃんと緻密に計画を立て、カッコ悪いとかダサいとか厭わず、彼自身が一生懸命だから伝わることがあることを分かっていて「情熱」を注ぐ姿を見せ続ける。頑固ではあるけれど人の話に耳も傾け、柔軟に対応もできる。そういうところが好きだ。誰にでもできる訳じゃない。

こんなに良い先生を無くして勿体ないな、と思う反面アイドルになったことで伝わる硲先生の想いもあるんだろうから選んでくれてよかったなとも思う。そのおかげでこうやって硲道夫の授業を私も受けることができる。

 

基本的に問いかけてくれる硲先生。〜だろう?って。

〜だ、じゃない。〜しろ、でもない。

硲さんにとって先生は「先」に「生」まれた者であり、けっして偉そうに威張る人ではないんだろう。

S=Mで「指導者」のことを「せんせい」と読んでいたのが印象的でした。導くものとしてあるべき姿でいようとする。そのための情熱。そのための努力は惜しまない。

 

この曲は二番できっと次郎や類やその他の硲さんが今まで出会った仲間たち(Friends)と学ぶ素晴らしさ、最後にはその仲間と私(Us)と学ぶ素晴らしさを歌う。それはきっと硲さん自身が味わってきた「経験」で、君に手渡したいもの。

硲さんが公式によって導き出していたものを次郎は科学反応であったり類はMagicに置き換えたりする。同じものでも表現の仕方が増えると様々な見え方ができる。

国語の答えは複数当てはまることがあっても、数学の解は一つであることが多い。そんな数学の先生だった硲さんが歌う「応えは一つじゃない」の重さ。そう考えることができるようになったプロセス。この曲は私たちに向けての硲先生からの学びの経験談

 

 

元数学教師という肩書きを全面的に肯定したパフォーマンスが凄く好きでした。でも今までのS.E.Mの楽曲もそうだけど、色物枠だけに留まらないのが情熱のパワーであり、真摯に取り組む姿なんだろうなー。大好きだなあ。